さまざまな言語によるあらゆる企業情報の配信を管理するソフトウェアとサービスを提供することにより、グローバルブランドの一貫性を推進し、市場投入期間の短縮を支援します。 弊社ではこれをグローバル情報管理(GIM)と呼んでいます。
市場競争が激化し、世界がますます狭くなっている現在、企業はグローバルな市場シェアを維持し拡大させるうえで新しい課題に直面しています。 インターネット、通信の発達、貿易障壁の撤廃によって、巨大市場の可能性を秘めた新しいグローバル市場が生まれましたが、このグローバル環境には課題も存在しています。
今日、グローバルな組織によって発信される情報の90%は世界中の人々をその対象としています。しかし、各国語で提供されている情報は、平均してわずか10%程度にとどまっています。 現在世界中の顧客がより多くを求めるようになってきており、その要求を満たすことを経営陣は明確に指示しています。 適切な情報を適切な顧客に適切な言語で提供するという、グローバルなビジネス展開をサポートする必要性は、企業のリソースにさらなる重圧を課しています。
コンテンツの制作から多言語による情報公開に至るまで、グローバルな情報ライフサイクルには、対象となる地域、組織、テクノロジなどを考慮した複雑なプロセスが伴います。 多くの企業では、このような複雑なプロセスをその地域の事業所に依存していますが、 その場合、本社と事業所との業務上のずれから、次のような重大な問題に発展する恐れがあります。
これらの課題によって、市場シェアが減少する、ブランド価値を損ねる、顧客満足度が低下する、顧客が抱くイメージが悪化する、といった結果が生じてきています。
これらの課題に対応するために、企業はグローバル情報管理(GIM)に期待を寄せています。 グローバル情報管理は新しい形のエンタープライズソリューションです。地域言語でのコンテンツの提供を求める声が増加する中、この要求に応えるための必須のビジネス戦略とツールがGIMによって提供されます。
多くの企業はコンテンツ管理およびWeb管理ソリューションに投資し、コンテンツの制作、承認および公開プロセスを管理してきました。 これらのシステムは、制作されたローカライズ済みコンテンツを管理および提供することはできますが、ローカリゼーションプロセスを管理するのに必要な機能は備わっていません。
グローバル情報管理ソリューションは、承認済みのコンテンツを取得し、世界各地の対象者に向けて適切にローカライズするプロセスを管理するための機能を提供して、企業の既存のソリューションを強化します。 GIMを効率的に使用することで、ローカリゼーションコストを削減しながら処理時間を大幅に短縮できます。
IDCでは、世界市場でのブランドの強化、新しい海外顧客とのコミュニケーション、国内でのインパクトのある企業イメージの維持、新製品やサービスの市場投入期間の短縮といった機会を企業が認識するに伴い、グローバル情報管理(GIM)ソリューションへの関心も急速に高まると確信しています。 その結果、ブランド認知度と顧客満足度が向上し、グローバル事業の収益増大につながるでしょう。
IDC社、Alison Crawford氏
SDLは幅広いビジネス目標に対応するために統合化されたグローバル情報管理プロセスを提供することで、多くの企業を支援してきました。 これらの企業が解決すべきビジネス上の課題はさまざまですが、それぞれが大きな利点を享受しています。 解決された課題およびそれによって達成された利点を次にいくつか挙げます。
市場投入期間 – 新製品を最初に市場に投入することで、企業は市場シェアを大幅に伸ばすことができます。 ただし、すべてのサポートコンテンツを多言語で公開することは時間と費用がかかるため、一部の組織では段階的に製品を投入する手法を選択しています。 このような段階的な手法は以前は有効でしたが、インターネットが普及した今日の世界においては、地域に関わらず同じサービスが得られることを顧客は要求しています。 SDLとの協力関係を通じて、多くの企業がローカライズ済みコンテンツの制作にかかる時間とコストを削減しています。 これらの企業では、真の世界展開を実現し、多くの国で同時に製品リリースを行うことができました。
ブランドの一貫性 – グローバル化を進める中で、企業は事業展開する各国で企業メッセージとブランドの一貫性を保とうと努めています。 グローバルな情報展開に関しては、多くの企業が戦術的な手法を取る一方で、ブランドの一貫性を損ねるような問題も発生しています。 SDLをご利用の企業では、グローバル情報管理という単一のソリューションによって、世界各地の対象者にローカライズ済みコンテンツを配信するタスクを多くの点で自動化し、このことによって、品質とブランドの一貫性が向上しています。
顧客満足度の向上 – Web上では、クリックひとつから競争が始まります。 グローバル企業では顧客ベースを維持し拡大するために、Webベースのソリューションを導入してユーザーへのサービスを向上させています。 しかし、これをグローバル市場で行うためには、顧客に適切なコンテンツを適切な言語で適切なタイミングで提供するという、グローバル情報のための体系的な手法が要求されます。 SDLをご利用の企業では、顧客が希望する言語で情報を提供することによって、サポートを強化し、顧客に対するオンラインサービスを向上させています。
グローバル情報管理プロセスの詳細
このSDL白書では、効果的な設計・導入戦略が紹介されており、社内のマーケティング、ローカリゼーションの担当者は、名実ともにグローバルなWebサイトを設計・導入するために役立てることができます。